ブログ

モンクレールに付いたファンデーションのシミが取れない?はぁ??

おはようございます。

今朝の冷え込みはまぁまぁかな。

年末はめっちゃ冷え込むらしいけどね。
イヤですなぁ〜。

さて、先日、他店にクリーニングに出したモンクレール。
ファンデーションのシミを取って欲しいと出したのに取れなかったそうです。

ファンデーションのシミが取れないって?
はぁ??
基本中の基本のシミが取れないって??
考えられないなぁ、、、。

見てみましょう。


ファンデーションのシミが付いてる取り外せるフードのみお預かりしました。


モンクレールです。

ファンデーションのシミは、

ココと、


ココね。

見えにくいけど、うっすらと白いファンデーションのシミが付いています。
このシミは、先にも言いましたが「基本中の基本」のシミ。
油性ガンで処置すれば、ほぼ取れるんですけどね。

観察してみると、かなり擦ってる感じ。
擦る必要無いはずやねんけどなぁ。
モンクレールをゴシゴシ擦るのもあり得ないけどね。

なんで?こんな事したんかなぁ??
さらに、全体的に「汚い」。
ほんまにクリーニングしたのかなぁ?のレベル。

これは酷いですね。

こんな店に出したらあかんわ。

この酷い状態から、どこまで綺麗にできるか?わからんけど、とにかく1着入魂!一生懸命!!ワンマンクリーニングで、綺麗にしましょう!

では、

ファンデーションのシミ部分に、

いつもの

前処理スプレーです。

これでファンデーションのシミが浮いてきます。

その後、

スポンジで馴染ませて、しばらく放置。

そして、

今度は、ファンデーション等のシミを溶かす薬剤を塗布。


コレもスポンジで馴染ませて放置。

それから、手洗いです。


油性汚れに特化した洗剤を溶かした温水に、


入れて、丁寧に手洗いしました。

で、アレコレしまして、


仕上がりました。

ファンデーションのシミは、



分かりにくいけど、スッキリしましたよ。
全体的な汚れも、もちろんね。

昨日、お客様にお渡ししましたら、眼を丸くして喜んでられました。
「これからは、こちらに依頼します〜」とおっしゃって下さいました。

嬉しいですね〜。

モンクレールダウンのクリーニングは、個人店レベルでは、全国トップレベルの取り扱い点数の当店へ! 自身もモンクレール ユーザー(マヤ、アルフレッド、ウールのフローリアン、ベストを所有)の店長の私が、ユーザーだからこそ解るポイントを押さえ、さらに、それらをクリーニング試験を繰り返した結果を踏まえ、一点一点丁寧にクリーニングさせて頂いております。 綺麗にするのは当たり前! フンワリフワフワ感にもこだわった仕上げの当店にお任せ下さいね。
では、では。
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧