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クリーニングに出す時は注意を。

今日も朝から暑い大阪です。

クーラーも効かないくらいの暑さに辟易としています。

ファンの付いた服着よかなぁ?


さて、最近の衣料の絵表示には「ドライクリーニング 不可」のがちょくちょく見受けられます。

例えばこのモンクレール。

カッコいいデザイン。
白いファスナーがポイントですね。


さらに、、袖が、、、。


肩からファスナーで取り外し可能なんですね。
ベストにもなるやん!

ええなぁー。

でもね、

これ「ドライクリーニング 不可」なんですよ。
表示の右から2つ目、マルのマークがドライクリーニング 。
マルにバツがしてあるでしょ?

全体的な、組成は普通の構成やのに、何でドライクリーニング 不可なのか?

メーカーさんに聞いた訳ではありませんが、私の見解は、、、。

ココ!!

フードの「moncler」の文字!

コレは、ドライクリーニング を、普通にすると剥がれる危険性があります。

コレが付いてるから、ドライクリーニング 不可表示やと思いますわ。

ま、ドライクリーニング 不可なら「水洗い」なんですけど、アウターって、汚れがキツいんですよね。

襟周りの油汚れの代表皮脂汚れ、袖口や裾まわりにも皮脂汚れ、全体的にも 空気中の油分や不溶性汚れでかなり汚れが蓄積します。

ドライクリーニング (油)なら油汚れや不溶性汚れは、油で溶解させる事により、簡単に落とせますが「水洗い」(水)だけだと、かなり手間がかかるんですよね。

女性の皆さん、お化粧(ある意味油汚れ)落とす時、クレンジングオイル(油)無しで、洗顔石鹸だけできれいに取れますか?

やはり油汚れは油で溶解させると落ちやすいんですよね。

でも、それを綺麗にするのが「プロの腕の見せ所」

水洗いのみでも、綺麗にします。


あ、話がそれましたが、

このモンクレールを、表示確認しないで、普通にドライクリーニング してたらマークが剥がれて弁償になる危険性高いです。

もちろんプロは「表示確認」は必ず行うのですが、お客様サイドでも、表示は確認して、クリーニングに出す際に伝えられると、事故の未然防止に繋がると思います。

よろしくお願いします。

今日も、「任せて安心!確かな技術!自信のシミ抜き!」上手なクリーニングで評判!の、大阪市 城東区 「クリーニングショップ中村」綺麗好きな、こだわり店長がお送りしました! では、また明日!
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