「黄ばみ」を発生させない為には
ワイシャツやブラウスの襟周りや、脇に発生しやすい「黄ばみ」。
厄介ですよね。
黄ばんでしまうと、洗っても取れないし、ちょっとカッコ悪い、、、。
ココでも黄ばみについては何度も綺麗にした報告をしています。
当店の「ホワイトニング加工」でお手入れすれば綺麗になります。
しかし、、、
じゃ、そもそも「黄ばみ」って?
何でおこるの?発生するの?
防止方法は?
ですよね。
まず、黄ばみとは、衣類に「原因物質」が付着し、それが「酸化」することにより「黄色く」見えてくることなんですね。
衣類に付く原因物質の代表は「汗」はもちろん、それに含まれる「皮脂」すなわち「脂」、油性物質ですね。
あと食べこぼしや果汁なども。
他にも色々ある様ですが、シャツやブラウスの襟周り、脇、で言いますと、やはり汗が原因の場合が多いですね。
酸化についてですが、コレは「空気」に触れる事に反応を起こし「色が変わる」現象です。
例えば、炊きたてのごはんは白くて美味しそうですが、時間の経過で「黄色く」なります。
サラダ油も、容器から出して置いておくとだんだん「黄色く」なってきます。
りんごも切り口が、時間の経過で「茶色」になってりしますね。
衣類に付いた「汗」や食べこぼし等の汚れが「酸化」を起こして、黄ばみ等を発生させないためには!!
洗濯の際に、その汚れを「完全除去」すれば良いんですね。
原因物質が無ければ、発生することは100%あり得ませんからね。
ま、100%はなかなか難しいけれど、大方取れれば大丈夫だと思います。
で、ここでは当店で行なっている洗濯方法をご紹介します。コレはデラックスのシャツ洗い方です。
このお客様は、毎週出して下さります。
一回着たら出しはりますので、襟周りには一回分の汚れです。
黄ばみを防ぐ為には、汚れを溜めずに、早めに洗濯する事もポイントです。
何回も着ると、古い方の汚れから酸化が進行しますからね!
では、洗濯しますね。
まずは、
前処理です。
襟周りに洗剤を塗布。
あ、、ボトルはアタックですが中身は違いますからー。
タップリ塗りつけたい後、
皮脂汚れを分解させるためのスプレーを噴霧。
こんな感じ。
袖口にも同様の前処理を施した後、、、。
ネットに入れて、
浸透するのを待ちます。
その後、
温水に洗剤を溶かした洗濯機に入れます。
ドアを閉めて、
つけ置き洗いを20分。
時間が来たら、
洗濯スタート。
で、仕上がり後の襟周りは、
この様になります。
ご家庭では、ここまで手を掛ける事は難しいと思いますが、
1.襟袖汚れ用の洗剤を洗う前に塗りつける。
無ければ、液体洗剤の直塗りでも構いません。
この時、スポンジを使って擦り、生地への浸透を促せてやるのも効果的。
2.出来れば温水で洗う。風呂の残り湯でも良いです。
汚れ落ちが良いを売りの洗剤を使っても、入っている「酵素」や「漂白剤」はある程度の水温が無いと効果を発揮する前に洗濯が終わってしまいます。
その点温水だと直ぐに効果が引き出されるんですよね。
プロは必ず温水で、洗濯しています!
長々となりましたが、以上の点に気をつけたい頂ければ、黄ばみはかなりの確率で防げると思いますよ。
ぜひ、お試しくださいね。
今日も、「任せて安心!確かな技術!自信のシミ抜き!」上手なクリーニングで評判!の、大阪市 城東区 「クリーニングショップ中村」綺麗好きな、こだわり店長がお送りしました! では、また明日!
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。