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魚釣りで汚れたゴアテックスアウター

おはようございます。

今朝の寒さは、全然マシの大阪です。
スッと起きれましたよ。

今日のご依頼は、船で魚釣りに行った時に汚れたゴアテックスアウターです。

こちら。

全体ね。

左ポケット。


左袖。


右ポケット。


右袖。


袖口。


脇も。

全体的に、すれ汚れや魚の血液や、何か色々シミや汚れが付いてます。

ま、この様なアウターは汚れるのを前提で着る物なので、当たり前の汚れ方。
でも、出来るだけ綺麗にして欲しいとのご依頼です。

では、1着入魂!一生懸命!!ワンマンクリーニングでお手入れしましょう!

ゴアテックスは、

この表示が多いです。
ドライクリーニング不可。水洗いのみですね。

いつもは、ドライクリーニングで「油汚れ」や「不溶性汚れ」を落とすんですね。
この2つの汚れやシミは、「水洗い」では落ちにくいけど、ドライクリーニングなら容易に落とせるんです。

ところが、水洗いオンリー表示。

となると、油汚れも不溶性汚れも水洗いで落とせる様に、いつもにも増して「前処理」に重点を置いてお手入れです。


前処理スタート!


脇の汚れに前処理スプレー噴霧して、シッカリと浸透させます。

それから、

スポンジで、シッカリ馴染ませて、ある程度取っておきます。


ポケットも、


同じ様に、


キチンと前処理ね。


フードの長さ調整器具は


この様にして、保護。

そして、

ネットに入れて、


温水洗浄です。

その後アレコレしまして、


仕上がりました。


右ポケット。


右袖。


左ポケット。


左袖。


袖口。

そして、

脇ね。

かなりスッキリはしましたが、シミ、汚れは残りました。

ゴアテックスは、生地の裏側にコーティングされています。
寿命があるもので、数年で剥がれてきます。

こんな感じね。

なので、汚れを取ろうとブラシでゴシゴシすると、コーティングが剥がれてしまいます。

無理は禁物ですねん。

ゴアテックスのクリーニングは、製品性質をキチンと理解したクリーニング店へ!
お困りでしたら、私までご相談くださいね。

今日も、「任せて安心!確かな技術!自信のシミ抜き!」「1着入魂!一生懸命!」 上手なクリーニングで評判の、 大阪市 城東区 「クリーニングショップ中村」まで! 綺麗好きな、こだわり店長がお送りしました! では、また明日!
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